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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1974-05-22 第72回国会 衆議院 文教委員会 第29号

これは昭和十九年に出ておりますところの「國体本義解説叢書」、これは文部省教学局が出しています。親に孝にというのは一体何かという点ですね。これにははっきりと執拗に強調されておる点があるわけです。親に孝にというのはこういうことです。単なる孝行ではないのです。忠孝一体思想から来ています。

山原健二郎

1956-05-11 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第3号

戦前には御承知のように文部省教学局があり、さらに付属機関として日本精神文化研究所があり、そこに御用学者がたくさんおりまして戦前、戦時の教学統制をやったわけでありまするが、それにかわるようないわば民間文部省というふうなものの宣伝局なり御用学者が出ていないか、こういう点をわれわれは考えてみる必要があるのでありまして、正直に申せば、相当遺憾な点が戦後の日本にあるのじゃなかろうかと私は思っております。

高山岩男

1956-04-07 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

戦争の最中、特に戦争末期のころには文部省教学局から派遣された教学官というものがあって、思想的に非常にいろいろ監視を受けた。教材の面においてもあるいはその他一切の日常の行動においても監視を受けた。そういう激しい監視をして、そして教育は一切文部省権力国家権力のもとに握られておりましたけれども、一旦いくさに負けてしまってああいう状態になると、国がどれだけの責任をとったかということを私は言いたい。

小林武

1955-12-14 第23回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第3号

田中証人 私は明治三十四年一月十三日生れでございまして、大正十四年東京大学の法学部政治学科を卒業し、直ちに内務省に採用になりまして、地方警視地方事務官等を歴任し、昭和十年に文部書記官として文部省に赴任いたして以来、教学局書記官兼任文部大臣秘書官等を歴任いたしまして、昭和十七年に関東局の在満教務部長となり、次いで満州国政府において文教府を創設いたしました際に、昭和十八年の四月文教府次長を拝命し、昭和十九年

田中義男

1955-07-29 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第17号

読みますと、   教科書問題については現在のところ、文部官僚民主党議員、又はかつての教学局グループが、教育界支配の野望をもって、極めて悪質な策動をしているが、教育民主化民主的採択を熱望する大衆の抵抗により阻まれていることから、これを一挙に粉砕し、国定にもっていこうとする意図をもって最近急速な運動を進めて来ている。   

山中貞則

1955-07-01 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第7号

白根証人 学校図書株式会社に元文部省督学官あるいは教学局長官あるいは国民精神文化研究所研究員であった人が、戦後図書印刷の方に入って、それが学校図書の方に移って、昨年あたりから逐次文部省に復帰していたという問題につきましては、私の立場上教科書に関係する印刷物は克明に読んでおりますので、詳しくこの事実は承知いたしております。

白根孝之

1955-06-27 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第5号

あるいは松下寛一阿原謙蔵、今たまたま数えたこの名前は、教学局グループ六人衆というもので通っておる人間でありますが、およそこういうような人間文部省の根元に入り込んで、そして教科書の編さんなどの実情を早く知るような関係になっておるのでありますが、公正取引委員会というものはだれか申告しなければ出動しないというものではない。

高津正道

1955-03-31 第22回国会 衆議院 文教委員会 第3号

これをかって戦争中、教学局思想課長をしておられたそうでございますが、視学官の、私は名を申し上げる、責任者小沼さんですが、そういうような特に問題があると人々から思われやすいような、戦争前の教学局におられた人々が、広く今日の識者の反対を押し切って強行するというようなことは、私は日本教科改訂のためにこれは問題があると思うのであります。

野原覺

1954-04-23 第19回国会 参議院 文部委員会 第27号

若し我々が教員として政党の制約の下に立ちまするならば、端的に申してナチス的な教育或いはソ連的な教育、近い例ならば実は戦前教学局的教育、そういうものにならざるを得ないわけであります。少しく誇張していえば、おのずから全体主義的な教育という方向に走つて、民主性は失われるわけであります。そこで実は非常に困難な問題が発生して来るのであります。

高山岩男

1948-01-27 第2回国会 衆議院 本会議 第8号

(拍手)これは、教学局昭和十六年十一月発行「思想研究」第十三集、百三十六ページを御参照になれば明確であります。ここに朱線を引いておりますから、ごらんになるなら、ごらんを願いたい。かくして、政府のごきげんにかなえば、どんなことでもできるが、一たび少々ごきげんを損なうたならば、法律をかえてでも首を切ろうとする内閣の存在は、大衆の前に受け入れられるでありましようか。

佐竹晴記

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